まちの自然や歴史文化などを見つめ直し「岡垣らしさ」をはっきりさせて、町民が自分の町に愛着と誇りをもてるような、また、外に対しては岡垣町の存在を主張できるようなまちづくりを行っていくために、町民と行政が協働で平成6年7月から取り組み、平成7年3月に『岡垣町イメージづくり計画』が策定され、その中で岡垣町のシンボルマークやキャッチフレーズが定められました。
響灘の岡垣町一帯の海岸は、毎年、アカウミガメが産卵にかえる場所である。
岡垣町は、町民にとってかけがえのないふるさとであるとともに、アカウミガメにとってもふるさとなのである。
アカウミガメは、町の豊かな自然を象徴する貴重な生物である。
町のシンボルとして、ふるさとの心をはぐくむ因子として大切に守り、育てたい。町民のそんな願いがこめられている。
『海がめもかえる町』にこめられた願いとは
町民の共有財産は何かと考えるとき、それはもう建物や、形あるものではなく『ふるさと』ではないかとなったのは、(計画段階の)後半に近いころである。他都市からの流入が多く今からが、まさにふるさとづくりであり、また、今から旅立つ若者にとって、この町が何であるかをしっかり持ってもらいたい。
(イメージづくり委員会城戸委員長のコメントより抜粋)
海がめもかえる町おかがき
「海がめもかえる町おかがき」このキャッチフレーズどおり、岡垣町にはウミガメが帰ってきます。ウミガメの種類はアカウミガメです。