ニセ電話やアポ電などの不審電話に注意してください
近年、電話などで警察官や役場職員を装い、言葉巧みに現金をだまし取るニセ電話詐欺が横行しています。また、ニセ電話詐欺や強盗などをする目的で家族構成や財産状況などを確認するアポ電も発生しています。「私は大丈夫」と思っていても、いざ電話がかかってくると気が動転し、冷静な判断ができず被害にあう事例が後を絶ちません。
対策
- 電話で個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。
- 着信番号通知や録音機能を活用し、知らない電話番号からの電話は注意しましょう。
- 不審な電話があった場合は、すぐに警察や家族に相談しましょう。
- 公的機関を名乗る電話も、怪しいと感じたら一度電話を切って、正しい電話番号を調べてからかけ直しましょう。
町内及び近隣市町村の発生状況
12月7日:岡垣町
12時14分ごろ、警視庁捜査二課モノベを名乗る者から電話があり「新潟県警の特殊詐欺事件を捜査中、押収したキャッシュカードの中からあなたのキャッシュカードが出てきた。」「このままではあなたが資金洗浄の容疑者となるので無実を証明しなければならない。」などと言われる不審電話が発生。
12月5日:岡垣町
固定電話に、NTTドコモなどの実在する業者を名乗る自動音声で「あなたの電話はとまります。」、「1を押してください。」などと言われる不審電話が連続発生。
11月15日:宗像市・福津市
8時ごろ、個人宅に息子の名前をかたり「12時ごろに用事があるので寄っていいか。」などと言われる不審電話が発生。
10月26日:宗像市
携帯電話に警察官を名乗る男から「男をマネーロンダリングで逮捕している。あなた名義の通帳が見つかったため、あなたにも逮捕状が出ている。資金調査をして異常がなければ逮捕状は取り下げる。指定口座に預金を送金してほしい。」などと言われ、さらにSNSで守秘義務命令書という書類データを送りつけられ、お金をだまし取られる詐欺事件が発生。
10月23日から10月24日まで:岡垣町
10月23日19時ごろから10月24日朝方にかけて、個人宅の固定電話に、息子を名乗る者から「財布と携帯を壊した」、「女性を妊娠させて慰謝料を請求されている」などと言われる不審電話が連続発生。
10月22日:北九州市八幡西区、中間市
12時30分ごろ、個人宅の固定電話に、総務省の職員等を名乗る者から「あなた名義で携帯電話を購入されている」、「2時間後に電話が繋がらなくなる」などと言われる不審電話事案が発生。