計画策定の目的
岡垣町では、平成29年度に「岡垣町空き家等対策計画」を策定し、所有者・地域・民間事業者・行政が一体となった取組を実施してきました。
これまでの取組により、空き家の一部は解消していますが、少子高齢化などの影響により、空き家の総数は年々増加している状況です。
このような現状を踏まえ「第2次岡垣町空き家等対策計画」の策定を行いました。
計画の概要
計画期間
2023年度(令和5年度)から2027年度(令和9年度)までの5年間
対象区域
岡垣町全域
対象空き家
原則として、空家等対策の推進に関する特別措置法第2条第1項に規定される「空家等」を対象とします。
ただし、空き家の発生抑制と管理不全の予防の観点から、空家等になる恐れのある建築物及び一般的に空き家と認識される建築物に対しても対策を講じます。
計画書
下の関連ファイル「第2次岡垣町空き家等対策計画」を見てください。
計画の基本方針
「所有者」「地域」「民間」「行政」が一体となって「空き家化の予防」、「空き家の適切な管理の推進」と「空き家の解消」に取り組む
空き家化の予防
住宅の所有者(空き家の予備軍)に対する啓発活動を実施し意識の向上を図ります。
空き家の適切な管理の推進
腐朽・破損がある空き家等が増加していることから、所有者等への適切な管理や利活用の啓発を行います。地域住民の生活環境に影響を及ぼすおそれのある空き家等は、特定空家等に指定し、適切な対応を図ります。
空き家の解消
適切に管理されている空き家は地域の貴重な資源と捉え、空き家の利活用の推進に取り組みます。