みんなで「スマホの使い方を考えよう」啓発リーフレットを作成
スマートフォンなどのインターネット接続機器の普及で青少年のインターネットの利用が急速に拡大するなか、SNSに起因するトラブルや児童ポルノなどの犯罪被害など、その利用はさまざまな危険と隣り合わせです。
児童・生徒のみんなを守るためには、自分自身でメディアリテラシーや情報モラルを身につけ、トラブルから身を守る能力を高めることがとても重要です。
町内の中学生が作成に協力してくれました
リーフレットの作成にあたり、岡垣東中学校の2年生(令和4年10月現在)にスマホの使い方のアンケートを実施しました。
また、アンケートの中で啓発リーフレットの作成に協力してくれる生徒を募集し、5人に協力をお願いしています。
リーフレットの構成やレイアウトを検討
スマートフォンなどの端末との上手な付き合い方を生徒が考え、リーフレットを読んでもらえるように子どもの目線でレイアウトや構成を検討してくれました。
表紙のデザインやオリジナルのキャラクター、3コマ漫画などは同世代からのメッセージになりますので、児童・生徒のみなさんに興味を持ってもらいやすいのではないでしょうか。
リーフレットは、下の関連ファイルからどなたでも自由に、適宜ダウンロードしていただき、ご家庭や学校などでお使いいただけます。
生徒が考えたスマホの使い方を一緒に考えるオリジナルキャラクター「サイモン」。世界初のスマートフォン「Simon」が名前の由来です。
リーフレットの内容
構成
- 学校などであったトラブルを3コマ漫画で発信
- スマホの依存度を考えるフローチャート
- 使い方を考えてもらうためのクイズ
- 保護者から子へのメッセージと子から保護者へのメッセージ
スマホを適切に利用するためのルールを作りましょう
児童・生徒のみんなにとって、スマホは「あって当たり前の存在」となっています。
調べものや友だちとのコミュニケーションなど上手に使っているシーンが見られる一方、ネット上のトラブルなどを心配する声もあります。
適切に利用するにはどうしたらいいのかを、保護者も一緒に考えていくことが求められています。
児童・生徒が自ら考え、身を守るための行動をすることはとても大切なことですが、保護者の責務も求められているので、スマホの利用について家庭でしっかりルールを検討しましょう。