議会の運営
議会には、定期的に招集される定例会と必要があるとき特定の事件を審議するために招集される臨時会があります。
議会を招集するのは町長の権限ですが、例外として議員定数の4分の1以上の者が付議事件を示して、臨時会の招集の請求をした場合には、町長は臨時会を招集しなければなりません。岡垣町では条例により、定例会の回数を年4回と定めています。
定例会及び臨時会は、開会された後、閉会となるまでの一定期間(会期)だけ活動能力を持ち、この期間中に本会議や委員会を開いて、議案や請願・陳情の審査などを行います。
本会議
全議員が出席して開かれる会議です。議案などを審査し、議会の意思を決定します。
常任委員会
町議会で取り扱う議案などは幅広い分野にわたり、その内容は専門的・技術的なため、議会内部機関として部門に分けて、委員会を設置しています。議案は部門ごとに振り分けられ、委員会は専門的立場から詳細な審査を行います。その経過と結果は本会議で報告され、議員全員による意思決定する際の判断材料とされます。
岡垣町議会には現在、総務産業常任委員会、文教厚生常任委員会、議会広報常任委員会が設置されています。
総務産業常任委員会(定数6人)
企画政策室、デジタル推進課、おかがきPR課、総務課、地域づくり課、税務課、会計課、都市建設課、農林水産課及び上下水道課の所管に関する事務の調査・審査を行います。
文教厚生常任委員会(定数6人)
住民環境課、福祉課、長寿あんしん課、健康づくり課、こども未来課、子育てあんしん課、教育総務課及び生涯学習課の所管に関する事務の調査・審査を行います。議会広報常任委員会(定数6人)
議会だよりの編集、議会住民懇談会の実施など広報広聴機能の充実を図ります。
その他の委員会
議会運営委員会(定数6人)
議会の運営に関する事項、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項に関する調査・審査を行います。