専用水道におけるPFOS・PFOAの水質検査結果の公表について
「水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査の結果」のうち「水道事業及び水道用水供給事業分」について、11月29日に国土交通省から公表されました。(環境省同時公表)今回、12月24日に「専用水道」について追加公表され、芦屋基地専用水道(水道法に規定する自家用水道)の水道水において、PFOS・PFOAが暫定目標値を超過していることが公表されました。
詳しくは下の関連リンク「【国土交通省】水道におけるPFOS 及びPFOA に関する調査の結果について (最終取りまとめ)」をご確認ください。
本件に関する岡垣町の見解について
芦屋基地が専用水道の水源として利用している井戸は、基地南東部の芦屋町域に位置していることから、既に福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所による周辺の飲用井戸の戸別訪問調査(芦屋町職員帯同)が行われており、飲用として利用しない事や水質検査の必要性について説明がなされています。岡垣町は当該調査の範囲に含まれていません。
一方、岡垣町が管理する糠塚水源は芦屋基地内(南西端)と基地隣接地に位置していますが、芦屋基地の水源井戸とは滑走路を挟んで基地の反対側の位置関係となっており、現時点では相互の関連性は認められないと考えています。
皆さんにお届けしている水道水は、国の暫定目標値を下回っています。ただし、既報のとおり糠塚水源2号井戸と3号井戸の原水において、暫定目標値を超えるPFOS・PFOAが検出されているため、芦屋基地や福岡県と情報共有しながら、必要に応じて取水量の調整などにより、水道水において暫定目標値を超えることがないよう、適切な水質管理を行っていきます。
なお、直近の水道水と水源井戸での水質検査の結果については、下の関連ファイルまたは関連リンク「水道水におけるPFOS及びPFOAの水質検査の結果について」をご確認ください。