岡垣町英語教育改革イニシアティブの概要について
概要
グローバル化が進む中、子どもたちが将来社会で活躍するためには英語力の向上が必要不可欠であるとして、平成28年度より町独自の英語教育改革に取り組んでいます。町のふるさと大使であり、文部科学省の「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員を務められた安河内哲也先生を英語教育アドバイザーに迎え、岡垣中学校及び岡垣東中学校の英語教諭7名とともに英語教育ワーキング会議を発足し、岡垣町英語教育改革イニシアティブ2016を策定しました。
策定後6年が経過し、その間に小学校において英語が教科化されるなど、小中学校における英語教育を取り巻く環境が変化しています。このことに伴い、令和3年度から英語教育ワーキング会議の中で岡垣町英語教育改革イニシアティブ2016の改定に向け協議を行い、今回新たに岡垣町英語教育改革イニシアティブ2022を策定しました。
主な改正事項
- 小学校の外国語における取り組み内容を追加
- 小中連携に関する内容を追加
これまでの取り組みについて
- 平成27年4月
英語講演会(安河内哲也先生) - 平成27年11月
英語教育アドバイザー任命
ワーキング会議発足(岡垣町英語教育アドバイザー、岡垣中学校及び岡垣東中学校英語教諭7名) - 平成28年4月
岡垣町英語教育改革イニシアティブ2016の取り組み開始 - 平成28年8月
中学校へ電子黒板機能付きプロジェクターの設置 - 令和元年
ワーキング会議小学校教諭の参加 - 令和2年
小学校にて英語の教科化 - 令和2年4月
小学校へ外国語のデジタル教科書の整備 - 令和4年3月
英語教育改革イニシアティブ2016の改正(案)の作成
注:毎年度、安河内先生による授業視察も実施されています。
岡垣町の英語の授業体制
小学校
- 低学年
学期に1回から2回、外国語活動を担任とALTとのティームティーチングで実施 - 中学年
外国語活動35コマ全てを担任とALTのティームティーチングで実施 - 高学年
外国語科70コマ全てを担任とJTEのティームティーチングで実施
中学校
- 全学年
ALT1名を隔週で中学校に配置し、英語教諭とALTのティームティーチングで実施。